前回の記事でご紹介したように、私としては初めて具体的にPDAのオフィスへの持込を規制する話を目の当たりにしました。今回の場合、主たる規制対象はUSBメモリやSDカードなどのメモリデバイスだと思うのですが、その他関連機器としてPDAの名前が挙がっていました。
ただ、その他関連機器の中でも「パソコンと接続しないスタンドアロンなもの」は免除するようなくだりがあり、おそらくその代表格は電子辞書なんだろうと思ってます(とはいえメモステやSDが使える電子辞書もあるので全部とは言いませんが)。
PDAの場合、基本的にパソコンと連携することを前提にしてますので、仮にSDなどのメディアが使えなくても、ケーブルと関連するソフトウェアがあればパソコンとの接続が可能です。
例えば飛行機の離着陸時のように『すべての電子機器』と言われてしまうのなら、潔くあきらめます。
しかし、例えばカメラ無し、かつ、メディアスロットなどを持たない携帯(最近こんな携帯を探すほうが大変ですが)は今回の規制対象にはなっていません。しかしこれら携帯電話も、専用ケーブルと関連するソフトウェアがあればパソコンとの接続は可能になります。
となると、例えば、SDなどのメディアスロットを持たないPDAであれば、条件としては上のような『カメラ無し、メディアスロット無し、携帯電話』と同じなわけですよ。少なくとも現在の条件下なら、上記解釈に基づけばこの「メディアスロットのないPDA」も許可対象として十分訴求できるのではないか。
ま、だいぶこじつけてはいますが。。。
企業側としては簡単に大容量の情報や書類情報を持ち出されることを危惧しているわけで、例えば少量の情報であれば、別に紙に書いてもPDAに書いても結局は同じなわけで、そこはデジタル機器がどうのこうのとかそういう問題ではなく、社員ひとりひとりのモラルの問題なわけですよ。そうやってわざわざ規制しなきゃいけないというのは、裏を返せば社員は信用されていないということでもあり、ある意味悲しい話ではありますが。
話がちょっとそれましたが
確かにPCとシンクロしない利用となると、Palm Desktopや他の連携アプリの使用頻度が結構高い私なんかだと、かなり限定された使い方になるかもしれません。
しかし、例えば
紙手帳と連携して、情報を引き出す窓口はPDAの検索機能を使う、とか
(先日の章仁さんのアイデア)
しょっちゅう入れ替わるスケジュールはPDAで管理する、とか
関数電卓と電子辞書と別々に持ち歩く分をこれ一台にする、とか
PDAの主たる機能のみに限定した利用方法であっても、なお、十二分に効果的なツールなんですよ。
PDAは。
企業側のこうした規制にかける労力とPDAが使えないことによるデメリットを考えると、企業がこうむる損失は甚大なんです。
って、そんなみんーなPDA使ってないですけどね。はぁ。
そこまでいうなら、そんな規制なんかせずに
『私物持ち込み禁止』
にして、食事その他すべてのアメニティを会社側で提供して
毎回しっかりボディチェックしてくださいよ。
そこまでやるなら納得してPDAを捨てるか、そんな息苦しい会社は辞めます。
みたいな(^^ゞ
そんなことをうだうだと考えてた、この週末でした。


企業にとって情報漏洩は気にせざる得ない問題ですし、予防線としては、大容量メディアの持込禁止はしかたないかも知れませんね。
PIMだけのシンプルな使いかたなら腕パーだけでも十分ですよ(笑)
我が社では持ち込み禁止物リストにまだ「PDA」とは記載されていませんが「外部記憶装置」と言う様な表現がされています。
そろそろPDAが問題視されて来そうな雰囲気です、、、
兎に角日本ではやり方が極端すぎるのではないかと何時も思うのですがアメリカの企業はこの辺どうなのでしょうか?
基本的な機能+アルファであれば別にOS3.5でもOS4でもいいわけですよね。外部メディアが使えなくて困るのは辞書とかかなぁ。ま、ある程度置き換えが利かないわけではないですが。
あくまで『紙手帳の置き換え』という点を理解していただけたらなぁ、と思う次第です。
アメリカでも場所によってだと思いますよ。私のオフィスは今のところカメラ類のみの規制です。おっしゃるとおり広義で言えばダメでしょうし、これがよくて、あれはダメ、見たいな線引きは非常に難しいかと。その中であえて現状の規制下で条件を考えればこの『外部メディアスロットの無いPDA』という辺りが、ひとつ妥協点にならないかなぁ、と思っています。