2006年12月02日

★Palmで考えるGTD(その2)

先日の記事で、いろいろな作業が絡み合っている事柄については、一旦Todoの『04_Project』カテゴリーに入れて、別途細分化が必要、と述べました。

で、この細分化の作業の際に私は『Progect』というアプリを利用しています。ご存知の方も多いと思いますが、簡単に言うところのプロジェクト管理アプリ。ただし複数人で進めるような大規模プロジェクトの管理などには向いておらず、ひとりで、あるいは少人数でコツコツ進めていくような業務の管理に向いているアプリだと思います。
これ、人によって必要、不必要に差がでるアプリだと思うのですが、私はPalm Vxの頃からコレを使っています。

palm_120106_001.jpg

ただ、これまでは漠然と何かやらなければならない業務を思い立ったときに、おもむろにこの『Progect』を立ち上げて、ツリー作成をしていました。いまはGTD的に、一度Todoに作ったリストの各項目の分類を考えた上で、複数の作業が絡んでいるなぁ、と思えるときは、かまわずTodoの『04_Project』カテゴリーにほおりこんでおいて、あとでそこから拾い上げて、Progectで展開する、というようにしています。

以下、Progectのさわり。
Progectの基本コンセプトとしては、Todoと同じく、やらなければならないことをどんどん項目として書き上げていく、というもの。で、こう書くとToDoとどう違うのか?と、いうことになるんですが、ToDoの場合、ToDoの各アイテム同士につながりを持たせようとするとカテゴリ分けとか、自分でキーワードを与えるとかの工夫が必要になってきます。

しかし、この『Progect』の特徴としては、俗に言うアウトラインプロセッサーと呼ばれるような階層管理ができるので、各項目の関係性を直列、並列、といった形で表現できることにあります。さらに各項目はその性格によりProgress、Numeric、Action、 Infoの4つに分類することができます。

palm_120106_003.jpg

Progress、Numericはその下にいくつかの行程を含んだアイテムになります。で、Progressの場合は下にぶらさがるアイテムの完了数に応じて自動的に、Numericの場合には例えば5日かかる行程の3日分終了したよ、みたいなのを自分で分数で入力することで、それに応じた進捗具合が項目横のバーグラフで表示されます。

これを眺めることで、おおっ結構進んだ、とか、全然ダメ、とか一目で把握できるので非常に気に入っています。

palm_120106_005.jpg

で、ここから凄いと思うのがActionの機能。これを選択すると普通にチェックボックスが表示されるアイテムとなり、一見するとTodoとなんら変わりません。で、この中に『ToDo Link』というチェック項目があるのですが、これにチェックすると、そのActionアイテムがToDo上で表示されるようになります。さらに表示だけでなくToDoで編集、完了といった作業をすると、それがProgect側にも反映されるという優れもの。

palm_120106_004.jpg

これによりとりあえず目の前のリスト管理はToDoに集中できますし、プロジェクト全体の進捗状況を把握したいときはProgectを見ることでOK、みたいな使い方をすることができます。

この際、Progectから飛んできたアイテムは、Todo上では『子プロ|親プロ』といった形で表示されるので、複数プロジェクトがある場合でも、どのプロジェクトから飛んできたのか一目でわかるようになっています。

palm_120106_002.jpg

ただし残念なことにOS5の場合は
相互リンクがうまく行かず、Todo上での変更のみProgect側に反映される
Treo650などで利用するとキーとの連動性がよくない
Treo650などでTodo linkを貼るときに時間がかかる
といった注意事項があります。

また、このProgectのデータベースをパソコン上で編集できる『PDesk』というアプリがあります。昔のバージョンとPalm Desktop Ver4.1.4との組み合わせとかでは、コンジットのところでフリーズしてしまったりとか不具合が多かったのですが、現状Palm Desktop Ver4.2との間ではコンジットも問題なく動いてます。

このあたり含めてProgectのTipsについては、またまとめてどこかで(^^。

こんな感じで、GTD的に分類した事柄のうち、複数の要素が絡む事柄については、Progectを使ってTodo項目に展開することで、個々の作業集中と全体の進捗把握をうまくこなせるんではないか、と思っています。
posted by ryo-n at 16:00| Comment(8) | TrackBack(1) | Palm | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この辺のアプリって使った事無かったですが、結構実用性有りそうですね。
面白いなぁ・・他の用途にも使えそうですね・・

ん〜面白い!
Posted by 鶴丸 at 2006年12月02日 23:17
確かにいろいろ応用は利きそうですね。わたしは持ち物リスト、とかに使ったことも。ワンメニューでチェックボックスをリセットできるので、テンプレート的につかうことも可能です(^^)。
Posted by ryo-n@Treo700p at 2006年12月03日 06:32
Progectのエントリ、とても参考になります。
しばらく前から私も試行錯誤しながら使っています。
まだエントリできていませんが(汗)

私のTungstenCでは、5wayキーでProgect内のアイテム間移動が
できないこと(一切効かないので指タップしてます)が残念なん
です。Treoでは移動可能でしょうか?

Posted by cooldad at 2006年12月03日 22:21
>cooldadさんいろいろ試行錯誤していますが、残念ながらTreoでも5-wayによる操作は無理です。もうほとんど開発が止まってしまっているので、OS5との相性はあまりよくないです。Visorをつかったりしてるのはそのせいでもあるんですけど。仕方なくプチプチしながら使ってますが、それでも私にとっては手放せないアプリになっています(^^)。
Posted by ryo-n@Treo700p at 2006年12月03日 22:52
ワンメニューでチェックボックスをオールリセットですかぁ!

良いですね・・・

でも5ナビでの操作はしょぼいのですね(苦笑)
HALさんの例のアプリでは無理ですか?
Posted by 鶴丸 at 2006年12月04日 00:08
HALさんのアプリでも無理ですね。Treo650のときは編集画面だと5-wayが効いたんですが、700pだとそれすらもできなくなってます(-_-;)
Posted by ryo-n@Treo700p at 2006年12月04日 03:49
そうですかぁ・・680辺りはどうなのでしょうかね
(笑)
Posted by 鶴丸 at 2006年12月05日 01:41
どうでしょうねぇ>680
恐らくメインの画面はだめでしょうけど、編集画面ぐらい何とかなれば、と。ま、使ってみないとわからないですねぇ。。。
Posted by ryo-n at 2006年12月05日 03:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

PalmwareMasters更新(12/7)
Excerpt: PalmwareMasters、下記のリンクを追加しました。リンク先の皆様、いつ
Weblog: なんでpalmやねん
Tracked: 2006-12-07 22:28
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。